みなさんこんにちは。
akikotapapaです。
ニュースを見ていると、世間は新型コロナウイルスの話題で持ちきりですね。
全国的に小中学校が臨時休校となり、同時に剣道の稽古も休みになってしまいました。
小中学生の集団生活を控えて感染拡大を阻止する目的ですから、剣道の稽古お休みは致し方ないですね。
ここでひとつ、気になることが出てきました。
剣道の稽古が休みになっている状況で、この休みを境に剣道人口が減るか?という疑問です。
■稽古の長期休みで剣道人口は減るか?
なんとなく惰性で剣道の稽古を続けていたが、それが一旦途切れてしまうと稽古の習慣が消えてしまい、それがきっかけとなり剣道を辞める、という人が出てくるかもしれません。
逆に、日々剣道をやりたくて、週2~3回程度の稽古では足りていないという人であれば、剣道をやりたくてウズウズしている、という人もいるでしょう。
前者の方に関しては、まぁしょうがないかもしれません。
後者の方に関しては、剣道を辞めてしまうというようなことはまず無いでしょう。
またそういう人は、剣道ができないからこそ、剣道の事を考える時間が自然と増えて、同時にに研究もされるような気がします。
あくまで私の予想ですが、剣道の稽古が強制的に休みになることで、剣道を辞めてしまう人と、逆に強くなる人が出てくると思います。
ということは、仮にこのコロナ騒動で全体の剣道人口が減ったとしても、剣道のレベルは平均的にに上がっている可能性があるということになります。
■稽古を休むことでレベルが上がる?
剣道のレベルが平均的に上がっている可能性があると言いましたが、その理由を考えてみると、剣道の事を考える時間が増えたという事が大きいと考えるのが妥当でしょう。
また、剣道のことを考えるだけでなく、YouTubeで一本集等の動画を観ている人もいるかもしれないし、録画してあった全日本選手権のビデオを観ているという人もいるかもしれません。
この話の流れで言える事は、自分が稽古をするだけではなく、剣道のことを考え研究することもレベルアップに繋がるのではないでしょうか。
ということは、考えることも稽古をするのと同じだけの効果があると言うことになります。
■見取り稽古も考えることのひとつ
稽古をただぼーっと見ているだけでは意味はありませんが、実際に剣道をしている剣士の一挙手一投足を観て考えるということは、大いに意味があると思います。
いずれ今回の新型コロナ騒動が落ち着いて、稽古が再開される日が来るはずです。
稽古が再開されてからも、常にいつでも稽古が自由に出来るとは限りません。
例えば風邪だったり、怪我だったりで思うように稽古ができないということも出てくると思います。
そんなときは、研究を重ねてみるなり、稽古場に行けるなら見取り稽古をしたりということをするだけでも、自分の上達に繋がってきます。
是非今稽古ができない状況を利用して、研究するという習慣を身につけられるよう、意識してみてはいかがでしょうか。
考えることの重要性については、こちらの記事でもお話ししていますので、今回の記事と合わせて読むことをお勧めします。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は稽古の長期休みをきっかけに剣道人口が減ってしまうのか?という疑問が浮かんだので、このことについて考えてみました。
出てきた結論は、剣道人口は経るかもしれないが、剣道のレベルは全体的に上がっている可能性があるということです。
そうなれば、休みだからと言ってうかうかしていられませんね。
例え休みで稽古ができないとしても、今しかできないことを探して次回の稽古までに脱皮する準備をしておきましょう。