みなさんこんにちは。
akikotapapaです。
日頃の稽古や試合のあと、先生から「左手で竹刀を振りなさい」とか「両肩を使って竹刀を振りなさい」と言われて困っている方はいないでしょうか?
いろんな人から同時に違うことを言われると、どっちが正しいの・・・?となってしまうことでしょう。
そこで今回は、「左手で竹刀を振る」と「両肩を使って竹刀を振る」について考えてみましょう。
■そもそも利き手はどっち?
まず前提として、利き手について考えていく必要があります。
日本人では、9割近くの人が右利きとされているようです。
なので、今回は右利きの人が「左手で竹刀を振りなさい」「両肩を使って竹刀を振りなさい」と言われたことを想定して記事を執筆していきます。
■利き手のほうがチカラが入りやすい
右利きの場合は、たいていの場合は右手のほうがチカラが入りやすいはずです。
そうなると、強く振ろうとしたら無意識のうちに右手のほうがチカラが強くなってしまうのは、ある意味必然です。
しかし、左手は柄頭を持ち、右手は鍔元を持った中段の構えの場合は、右手にチカラが入りすぎてしまうと、どうしても打突の冴えが失われてしまいます。
そのため、右手に頼った打突をしてしまうと、「左手で竹刀を振りなさい」と言われてしまうわけです。
■左右バランスとチカラの差
では、左手一本で竹刀を振れば良いのか?と言うと、答えはNoである、と私は考えています。
ここで、「竹刀を両肩で振る」という考え方が出てきます。
あくまで、竹刀は両肩を均等に使って振るのが良いでしょう。
ここでひとつ、例を挙げます。
右肩のMAXパワーが80、左肩のMAXパワーが60だとします。
それを前提として、両肩を均等に使うために、両方の肩のチカラを80%のチカラで振った場合、右肩から出るパワーは64(80×80%)、左肩から出るパワーは48(60×80%)になります。
これでは左右のチカラは均等になっていませんね。
左右の肩から出るパワーを均等にするためには、左右それぞれの肩のMAXパワーに対する出力割合をコントロールする必要があります。
例えば、両肩を40のパワーで振ろうとした場合は、右肩は50%(80×50%=40)、左肩は67%(60×67%=40.2)となります。
このように、左右の意識はそれぞれ右50%、左67%となっています。
つまり、両肩のチカラを均等に出すためには、右肩よりも左肩を強く使う必要がある、ということになります。
これが、「左手で振りなさい」「両肩を使って振りなさい」という意味になります。
■まとめ
いかがでしょうか。
左手を強めに意識することによって、結果的に両肩のチカラが均等になるようにコントロールする必要がある、ということがわかりました。
この件に限らず、結果的にどうしたいのか?を考え、それを実現させるためには何を意識するのが良いのか?を考えると、より上達が早くなるのではないかと思います。
これが絶対正解だ!ということはないと思いますが、何らかの形で参考にしていただければと思います。