へりくつ剣道参考書

剣道家ブロガーのつぶやきです。大人から剣道を始めた自分だからこそ伝えられる内容を書いています。剣道に関するあれこれを、自分なりの解釈を交えながら綴ってまいります。

「丹田に気迫を込める」について考える

みなさんこんにちは。

akikotapapaです。

 

剣道の稽古をする中で丹田に気迫を込めて」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

 

その言葉の意味を漠然と捉えている方もいるかと思いますが、非常に大事な教えであると私は考えています。

 

今回は、この教えを日々の稽古の中に取り入れられるように、少し深く細かく考えてみたいと思います。

 

 

◾️丹田とは

 丹田とは、臍下丹田(せいかたんでん)のことで、へその下あたりを指します。

 

この部位は東洋医学的な考え方らしく、丹田という名前の部位は明確には存在しないようです。

 

剣道の中で丹田という言葉を聞いたら、へその下あたり、もしくは下腹部という意味で捉えれば良いと思います。

 

 

◾️気迫=気

 丹田についてお話ししましたが、次は気迫について考えてみたいと思います。

 

気迫とは、いわゆる気のことだと考えています。

 

気とは、丹田と同じように東洋の考え方だそうですが、万物を構成する要素という考え方もあるようです。

 

言い換えれば、エネルギーの源というような感じでしょうか?

 

剣道でも、「打ち気を見せる」というような使い方をしますね。

 

また、剣道に限った事ではありませんが、「気を抜いた瞬間に相手に打たれる」というのもあると思います。

 

要するに、気と言うのは目には見えなくとも、自分や相手の心に直接作用するエネルギーと言えると考えています。

 

 

◾️気を上手に使う

 気とは、心に直接作用するエネルギーと言いましたが、これをうまく使うことができれば、剣道の質が格段に上がると考えています。

 

例えば、相手が怖いと感じた時、気の力が重要になってきます。

 

気持ちが弱いと、相手に気負けしてしまって身体が思うように動かなくなってしまいます。

 

気持ちが充実してくると、不思議と相手に対する恐怖心が減り、打たれたくないという守りの気持ちから、自分から攻めて崩そうという気持ちに切り替わってくるのです。

 

そこで勇気を出して半歩でも前に出ることができたのなら、それはもう相手を怖がっていた自分とは全く違う状態になっている証拠です。

 

よく、何事も気の持ちようで変わると言いますが、本当にそうだと思います。

 

 

◾️丹田に気迫を込める??

 では、丹田(=下腹部)に気迫を込めるとは、どういう意味かを考えてみます。

 

丹田に気迫を込めるとは、物理的な言い方をすれば、腹に力を込めて、肩や上半身の力を抜くということと私は考えています。

 

そして、腹に力を込めると、不思議と度胸がついたような感覚にもなります。

 

普段よりも相手が怖いと感じなくなるんです。

 

そんなの気のせいと言う方もいるかもしれませんが、気のせいで良いんです。

 

むしろそれこそが、気迫なのだと考えています。

 

この気迫を込めることができれば、相手に対する恐怖心が小さくなるわけですから、思い切って打つことができます。

 

思い切って打つことができれば、相手は自分のことが怖いと思うかもしれません。

 

それなら、気のせいでも全然関係ないというわけです。

 

これも、言ってしまえば気のせいだと思いますが、それで全く問題ありません。

 

気のせい、恐るべしですね。(笑)

 

 

◾️まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、丹田に気迫を込めるということについてお話ししました。

 

丹田に気迫を込めたら、気の力で強くなれるんです。

 

「気」なんて胡散臭いし、強くなるなんてそもそも気のせいだから!なんて事は言わず、どんどん気のせいで強くなってやりましょう。(笑)

 

ただ、自分は強いと勘違いするのはまたちょっと違う話になりますので、ご注意ください。

 

「自分は強いのだ!」だと、まわりの剣道家に煙たがられる可能性があるのと、気持ちを充実させて肩の余計な力を抜けば、結果的に強くなれるという意味ですので。。。

 

 

後述

 

そんなやり方や考え方は間違っている!という方もいらっしゃるかもしれませんが、自分はまだまだ修行中の身です。

 

あくまでひとつの意見・見解として捉えていただけると幸いです。