夢みるひとりごと

剣道家ブロガーのつぶやきです。たまに関係ないこともぼやきます。

剣道上達のために心がけること 〜伸び悩む時期は存在しない〜

みなさんこんにちは。

akikotapapaです。

 

以前、面の打ち方について自分なりに掴んだ感覚を記事にしました。

www.akikotapapa.com

 

 

新たな感覚を覚えられたのは良かったのですが、それから自分に足りないものは何だろうと分からなくなってしまいました。

 

そこを考えるうちに、上達に関するひとつの考え方が出てきたので、その考え方についてまとめたいと思います。

 

特に、最近思うように伸びず悩んでいる方の参考になればと思います。

 

 

■伸びる要素はふたつある

 

剣道で実力を上げるには、大きく分けて二つの要素があると考えました。

 

ひとつは、「技」の要素です。

 

これは、例えば足さばきがうまくできていないとか、竹刀さばきがうまくできないといったような、身体の運用や技術的なことを指します。

 

記事の最初に紹介した、相面の克服なんかも技術的な要素に分類されます。

 

もう一つは、「心」の要素です。

 

これは、技をどこまで高い次元で発動できるかという、精神力を指します。

 

基本打ちでは綺麗にできても、いざ相手との駆け引きが絡んでくると、なかなか上手く技が出しにくくなります。

 

言い換えれば、いかに思い切って技を出せるか、ということになります。

 

 

■伸び方には種類がある

 

要素と同じように、伸び方にも大きく分けて二つの種類が存在します。

 

その二つを、自分は「スロープ型」「階段型」と呼んでいます。

 

スロープ型とは、ひとつの技を習得しようと練習し続けるようなパターンで、練習を重ねるごとに徐々にレベルが上がっていくようなタイプの伸び方です。

 

もう一つの階段型とは、日々の稽古や試合の中で「なぜか打たれる」や「なぜか打てない」というような「なぜ」を追い求めるパターンで、ある日突然ひらめいたように一気にレベルが上がるようなタイプの伸び方です。

f:id:akikotapapa:20181122211612j:plain

伸び悩んでいるという方は、現状この状況にいて、まだ階段を上がれずにもやしている方が多いような気がしています。

 

この二つの伸び方での伸び量を組み合わせたものが、自分の伸び量・上達量となります。

f:id:akikotapapa:20181122211811j:plain

 

 

■今の自分に足りないものを見極める

 

今より上達し自分の理想に近づくためには、今の自分に何が足りないのかを見極め、同時に目指すべき上達の道がスロープ型なのか、階段型なのかも見極める必要があります。

 

例えば、打突時に手足が一致しないとなれば、手足一致の練習を重点的に行うべきであり、同時にそれはスロープ型の上達の道を選ぶことになります。

 

また、面・小手・胴の基本打ちは綺麗に打てるが、相手とのやり取りで余計な力が入ってしまい、思ったように技が出せないとなれば、心を鍛えて余計な力を抜けるようになるべきとなり、これもとにかく回数をこなす他に道は無いので、スロープ型の上達の道を選ぶことになります。

 

逆に、自分のやりたいことはできているはずなのに、打突がうまくいかないとなれば、これは自分でも気づいていない「何か」が不足していることになります。

 

その何かを一生懸命考えて答えを導き出す必要があるとなれば、これは階段型の上達の道を選ぶことになります。

 

今の自分が進むべき道が、スロープ型の上達なのか、階段型の上達なのかを見極めることで、どのような稽古をするべきなのかが決まるのです。

 

 

■スロープ型の上達は簡単

 

スロープ型の上達の道を選ぶ場合は、あまり難しく考える必要はありません。

 

スロープ型とは、やりたいことが明確にあり、それを自分の技として身に付ける方向になるので、同じことをひたすら反復練習することが上達の鍵となります。

 

最初は意識するべきポイントを意識して取り組み、いずれ無意識にでもそれが実践できるようになれば完成となるのです。

 

 

■階段型の上達の道は苦しい

 

階段型の上達の道を選ぶ場合は、スロープ型とは違い、大いに考える必要があります。

 

常に考えているうちに、些細な小さいことからひとつの答えらしきものが突然ひらめくことがあります。

 

それを稽古の中で実践し、答え合わせをして、それが合っていれば階段を1段上がったことになります。

 

もしそれが間違っていれば、また考えることを継続するしかありません。

 

そこに時間がかかり、答えもわからず迷走するため、「伸び悩む」という表現になるわけです。

 

しかし、極端に言えば、それは伸び悩んでいるわけではなく、「階段型で上達中」と言うことができるのです。

 

 

■階段型の上達に必要なもの

 

階段型で上達する道は苦しいですが、ここを乗り越えるために必要なことは、諦めずに根気よく考え続けることです。

 

階段型は、自分でしか答えを見つけ出すことはできません。

 

時には先生に教えを乞う時もありますが、それは答えではなくヒントであり、頂いたヒントを自分なりに解釈して答えを出してこそ、上達に繋がります。

 

 

■伸び悩む時期は無い

 

上述してきたとおり、伸び悩むということは、階段型での上達中と言い換えることができると考えています。

 

なので、今現在伸び悩んでいるという方は、これも上達の道の真っ最中と捉えてみてはいかがでしょうか。

 

階段型で上達するには計り知れない労力が必要かもしれませんが、階段型の上達こそ飛躍的に伸びる道ですので、答えを探し考え続けることをどうか諦めないで頂きたいです。

 

いつか階段を上がれる日が来ることを願います。

 

 

■まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、自分なりに考えたことをまとめてみました。

 

おさらい

・伸びる要素には心と技の2側面がある

・伸び方にはスロープ型と階段型がある

・自分に足りないものを見極めることが大事

・同時に進むべき道を見極めることが大事

・伸び悩む時期はない

  

特に、現在伸び悩んでいるという方のお役に少しでも立てれば幸いです。

 

もちろん、そうでない方にも何か参考になればと思います。