みなさんこんにちは。
akikotapapaです。
今回は、今まで自分の中で課題だと思っていた面打ちについてちょっと気づいたことがあるので、備忘録もかねてお話ししようと思います。
私の課題は、面打ちの中でも、特に相面です。
私は背が小さい(165センチ程度)ので、ほとんどの相手が自分よりも背が高いです。
そうすると、どうしても自分から面を打ちに行っても相面で打ち負けるか、返されることばかりで、滅多に面で一本とることが出来なかったのです。
ところが、あることを意識するだけで、自分よりはるかに背の大きい相手(180センチ以上)に対しても、相面で負けないことが分かりました。
■打つときは真ん中を割って入る
この言葉。ずいぶん前から、いたるところで耳にしたりネットで目にしていました。
ただ、真ん中を割って入るのイメージがどうもつかめず、具体的にどうしたら良いのか分かりませんでした。
■右足の踏み込み位置が重要
ふとした瞬間に思いついたことがありました。
「右足の踏み込み位置を真ん中にしてみる」
具体的に言うと、相手の垂れの真下に右足を突っ込むイメージです。(あくまでイメージですけど)
今までは、構えた状態から右足をただ前に出していました。
そのせいで、身体全体が相手の真正面に向かっていかず、若干右斜め前気味に身体を押し出していました。
それが、右足の踏み込み位置を真ん中にすることで、相手に正面からぶつかっていくようになったのです。
■手首にも変化が出た
それに加えて、手首の作用にも変化がありました。
今までは、若干ではあるものの右斜め前に身体が進んでいたので、手首を使って竹刀を相手の面に向ける必要がありました。
これだと、相手から見たら自分の中心は空いているのと同じになってしまいます。
しかし、右足の踏み込み位置を変えると、両手首の角度が構えのときに近い角度に変わったのです。
こうすることで、少なくとも相面で面を打たれることは激減しました。
■変化はこれだけではなかった
さらに、思わぬ副産物はこれだけではなかったのです。
相面で相手打たれることが激減したので、思い切って面に跳べるようになりました。
ある意味、これが一番大きいです。
少なくとも、面を打ちにいかなければ、面で一本とることはできません。
宝くじは買わないと当たらないのと同じですね。(笑)
■まとめ
右足の踏み込み位置を真ん中(正中線上)にすることで、相面で打ち負けなくなることを体感することが出来ました。
これで、今まで自信がなくて打てなかった面打ちが思い切って打てるようになりました。
もしかしたら、もっと違った、良い方法があるのかもしれませんが、今自分が行き着いた答えはこれなので、この答えを信じて稽古に励んでいきたいと思います。
この記事が剣道をする方々の参考やヒントになれば幸いです。